陸上すきすき 4

次に、陸上の見どころや撮影時のポイントについて紹介していこうと思います。

陸上競技の見どころ

①短距離

 0.01秒を競う勝負の世界、短時間で勝敗の決まるこの種目では少しのミスが大きく結果に反映されます。努力した分だけ数値として結果に表れ、時には残酷な結果も数値として永遠に残ります。そのため選手一人ひとりが0.01秒を削るためにスタートを磨いたり、フォーム修正したりと日々努力しているのです。

 スタ―トを得意とする選手、後半の伸びがすごい選手とそれぞれの選手の個性がひかるので、みている側もどんなレースになるのかととても見ごたえのある熱い戦いになります。

②中、長距離

 中長距離のトラック競技は短距離と違って地味にうつるかもしれませんが一人ひとりの個性が一番みれる競技だと思います。

 レースでは序盤から飛び出し自分のペースでレースを運ぼうとするもの、先頭集団の後ろにつき様子をうかがっているもの、どこでスパートをかけるか見計らっているものと様々な選手がいます。

 ラスト一周400mで鳴り響く鐘、みんなの興奮が最高潮になる瞬間、短距離と違ってどこまででも逆転のチャンスがある中長距離では選手が接近して走るため転倒などのアクシデントも多くあります。だからこそ見逃せない競技なのです。

③跳躍、投擲

 高跳び、棒高跳びは目に見えて結果がわかるところが特徴的です。体の一部がバーに触れ落ちると失格なのでぎりぎりの戦いが行われ、選手たちの緊張感が一気に伝わってくるところも見どころです。また、棒高跳びはポールを使ったダイナミックな跳躍がみれ、空中での静止時間を挟んで結果がわかるので観戦側もドキドキです

 幅跳び、三段跳びは純粋な前への跳躍力が視覚的によくわかる競技です。個人で助走距離も空中姿勢も変わってくるので選手それぞれの跳躍力がひかります。三段跳びはいかに踏み切り板ぎりぎりを狙えるかも結果に大きく関わってきます。

 砲丸投、円盤投、ハンマー投は重量感のすごいものを遠心力を利用して飛ばす。筋力も大事になってきますが、回転をそのまま前方にとばすためのエネルギーに変換できるのか、そんなテクニックも重要になってきます。とばす瞬間の雄たけびも見どころの一つです。

 やり投げは他の投擲種目と違って唯一助走をつけ、回転をつけずにとばす種目です。真っすぐ助走をつけ真っすぐとばす、そんな直線的なところも魅力の一つです。

④リレー種目

 四人でバトンをつなぐリレーは陸上競技で最も人気のある種目でしょう。チームのなかでも最速の4人が集まり個人の得意を最大限に活かす競技です。誰が何走を走るのかも大きなカギとなってくるので配置によっては大逆転もありえる種目です。

 抜いたり抜かされたりのリレー競技ではゴールまで決して目をそらせません!

撮影時のポイント

 陸上競技大会で良い写真が撮りたい場合はほとんどの人が観客席からの観戦になるでしょう。そこでなるべく選手を上から撮らずに下の方の席から撮ることがおすすめです。選手目線で撮れる写真は疾走感や躍動感、迫力のあるものでしょう。

 陸上競技はスピードを競うことがほとんどなので一瞬のシャッターチャンスとなります。そのため、あらかじめ撮影場所を確認しておくことが大事でしょう。

 例えばスタートの瞬間やラストスパート、バトンパスの瞬間、ゴールライン、跳躍の最中の空中姿勢などです。

 競技が始まってしまってからでは見逃してしまう可能性があるので注意しましょう。

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